オンラインカジノで使える攻略法「モンテカルロ法」とは?


オンラインカジノで使える攻略法には様々な種類がありますが、モンテカルロ法もそのなかのひとつです。
モンテカルロ法は、数列を利用して次のゲームの賭け金を決めていく攻略法で、ゲームに負けると賭け金は上昇していきますが、賭け金の上がり方は緩やかなので低リスクな攻略法と言えます。
また、攻略法が完了した時点で利益が確定するとともに、トータルでの勝率が50%を下回っていても利益が出せるというメリットもあります。

メモが必須

一方で、モンテカルロ法は数列を変化させていく攻略法なので利用する際はメモが必須です。
リアルカジノではメモを取りながらのプレイが禁止されているのでモンテカルロ法は使いにくいのですが、オンラインカジノであればメモを取りながらのプレイも問題ないので、モンテカルロ法とオンラインカジノの相性は非常に良いと言えます。

実際の使い方

2倍配当もしくは3倍配当のゲームで使用することが可能

次に実際の使い方についてですが、モンテカルロ法は2倍配当もしくは3倍配当のゲームで使用することが可能です。
2倍配当と3倍配当では使い方が若干異なるのですが、いずれにしても最初1ユニットの金額を決定する必要があります。
ユニットとは、賭け金を決定する際のベースとなる金額で、1ユニットの金額を大きくするほどハイリスク・ハイリターンになるので自己資金と相談しながら1ユニットの金額を決定しましょう。
1ユニットの金額を決定したら、次に「1・2・3」という数列を紙に書きます。
モンテカルロ法では、この数列の両端を足した数字を次のゲームの賭け金の基準にします。
最初の数列は「1・2・3」なので、最初のゲームでは両端の「1」と「3」を足した4ユニットをベットするということです。
もし1ユニットを1ドルに設定した場合は4ドル、3ドルに設定した場合は12ドル、5ドルに設定した場合は20ドルになります。

ゲームに負けた際は賭け金を数列の右端に追加する

また、モンテカルロ法ではゲームに負けた際は賭け金を数列の右端に追加し、勝利した際は数列の両端の数字を消去しますが、2倍配当のゲームでは両端から1つずつ数字を消去するのに対し、3倍配当では両端から2つずつ数字を消去します。
そして、数列の数字が全て消去されるか、数字が1つだけ残ったらモンテカルロ法は完了で、何らかのミスが起こっていなければ完了時点で利益が出ているはずです。
例えば、2倍配当のゲームにおいて1ユニット1ドルに設定した場合、最初のゲームに負けた場合の数列は「1・2・3・4」となり、次のゲームでは「1」と「4」を足した5ドルをベットします。
そして、次のゲームで勝った場合の数列は「2・3」となり、次のゲームの賭け金は「2」と「3」を足した5ドルです。
さらに、次のゲームでも勝った場合、数列の数字は全て無くなるのでモンテカルロ法は完了で利益確定となります。

基本的には3倍配当のゲームで使用する

なお、モンテカルロ法を2倍配当のゲームで使った場合、ある条件によっては完了時点で利益が出ない場合があります。
そのため、モンテカルロ法は基本的には3倍配当のゲームで使用するのがおすすめです。
また、モンテカルロ法は大きな連敗を喫すると完了までに時間がかかってしまうという側面もあります。
例えば、3倍配当のゲームで使用した際に、最初のゲームから7連敗した際の数列は「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10」となりますが、次のゲームで勝ったとしても数列は「3・4・5・6・7・8」となります。
次の勝負で勝てたとしても数列は「5・6」となり、次も勝たなければ利益は確定しません。
3倍配当のゲームで3連勝する可能性は非常に低いので、連敗が続いて数列が長くなった際は損切りも検討しましょう。

まとめ

モンテカルロ法は非常に有効なカジノ攻略法ではありますが、使ったからと言って必ず利益が得られるものではないので、この点については十分に理解しておくことが大切です。